築54年の住宅にお住まいのS様とのご相談〜新築?改築?
2022/02/10
先日FCONを気に入っていただいた岐阜県各務原市のS様と今後のお住まいについてご相談させていただきました。S様のお宅は築54年、岐阜県関市お勤めの方で風もなく光熱費も節約できる冷暖房システムFCONにご興味を持たれています。
現在の建物を取り壊してFCONを導入した新築を建てるべきか?
現在の建物をリノベーションしてFCONを導入するべきか?
ご予算があればもちろん新築住宅でもお受けいたします。しかし昔の家には昔の家の良さがあり、特に木材などはとても質の良い木が使用されていたりする場合もあり捨て難いのも一理あります。
シェルピアにはそんな古い木造建築をフルリノベーションして「FCON古民家」モデルハウスがありますので、ご見学いただき、ぜひ参考にしてみてください。
[FCON古民家 弁天庵]岐阜市岩田西西1−99
新築ではないので、壁や床を剥がしてみないことには、どれだけの間取りが許されるのか?どれだけ補強がいるのか?など未知数な部分もありますが、それが新築にはないリノベーションの良さでもあります。
フルリノベーションして快適空間FCONを導入することは可能です。
S様からは「新築に近いぐらいの値段になってしまうのなら、新築のほうが良いのでは?」
などのお声もいただきました。
が、しかし、、、
まず新築にすると建築前の許可申請に関する書類などで通常数十万かかります。さらに地域によっても差がありますが固定資産税が一気にボーン↑↑築54年の建物と新築住宅との固定資産税の差額が仮に年間十数万円になれば20年(新築住宅の固定資産税も年々下がってきますが)で軽く150万〜200万、新築することによって余分に固定資産税を払わなければなりません。そんな諸経費も含めて新築vsリノベーションをご検討していただけますようお話しさせていただきました。
夢の新築!古を大切に!どちらもお客さまの大切な思いです。
シェルピア高畑建設では風もない、クーラーもヒーターも要らない快適空調システムFCONの空間をご体感いただけますように宿泊体験を実施しております。(感染対策はバッチリです)